タイは年間平均温度が29度
タイ、バンコクの年間平均温度は29度です。
日本の7月、8月とおなじくらいの暑さと考えていいでしょう。
4月~5月が年間で一番暑くなる時期で、気温は35度を超える日も。
この時期に来る場合は日焼け対策、暑さ対策が必要です。
寒くなる12月でも最低気温は19度程度。
日本人にとっては春先の温かさのような気温ですが、寒さ慣れしていないタイ人には極寒で厚手の上着を羽織る人が増えます(笑)
でも機内、車内、デパート内は極寒!
タイの室内はとにかく寒い!
常に暑い国であるタイは、室内ではクーラーがよく効いている状態でお迎えするのが、彼らなりのおもてなし。
暑い外から入った瞬間は、涼しさに極楽さえ感じますが長時間いると気分は次第に極寒に。
室内はデパートでさえとにかく寒いので、羽織れるカーディガンやパーカー、薄手のストールなどを一枚持っておくといいでしょう。
観光シーンではニューハーフショーを見に行ったりと、館内アクティビティが多いので特に必要です。
バンコクの道端やマーケットで、薄手のストールが一枚100バーツ程度で買えます。
女性の場合、現地に行って購入するのもアリかもしれませんね。
お寺やルーフトップバーなど服装によっては入れないことも
常夏の国タイに来るとなれば、バカンスな恰好で行きたくなる。
男性なら半袖短パン、女性ならキャミソールワンピや短パン、サンダル…などなど、開放的な恰好になるのも当然です。
しかし実は、タイでは肌が露出している格好では入れないスポットが多々あります。
寺院
服装の規制が厳しい場所の代表といえば、まず寺院。
タイの寺院では基本的に肌の露出が禁止されており、入場時に露出があると判断されると入場を断られたり、レンタルの羽織を着用するよう言われたりします。
基本的にNGなのは以下の服装。
・肩がでているキャミソールやタンクトップ、ノースリー部
・ヘソ出し
・短パン
短パンは、寺院の格式によってNGとなる長さが違いますが、一番格式の高いエメラルド寺院だと、ふくらはぎよりも上が見えていると駄目だと言われます。
ただ、ふとももが露出している短パンはどこに行っても必ずNGです。
それから、これは意外なのですがぴっちりとしたレギンスもダメだと言われることがあります。足のラインがハッキリしているからかも。
寺院では露出でひっかかった観光客に肌を隠す布を貸してくれることもありますが(中には買取制だったり、貸し出しがなかったりもします!)、決しておしゃれなものではありません。
旅行中、不本意な恰好で写真を撮る羽目になる前に、問題のない服装で行くよう心がけましょう。
私が過去に見た中で一番ださかったのは、ワット・ポーの寝釈迦仏のお堂で貸し出される布。
露出が多い人は、腕から足まで全身を隠せる黄緑色の羽織を着ろと言われます。
これがまあおそろしくダサく、写真映えしないんです…。
バー、スカイバー
夜のバンコク観光で人気なのがルーフトップバー(スカイバー)で夜景を見ながらお酒を楽しむというもの。
バンコクの夜景はとても綺麗なことから、高層ホテルの最上階にはルーフトップバーがあることがほとんどです。
これらのバーでは、ドレスコードが設けられていることがほとんど。
このドレスコードに引っかかっている人は、入店を断られることがあるので注意です。
主に、バーで断られるであろう恰好は以下の通り。
・かかとが出ているサンダル
・ビーチサンダル
・短パン(男性)
・ノースリーブ(男性)
・過剰に露出している服(女性)
・スポーツウェア
・ダメージデニム
・タイパンツ
上から5つの項目を気を付けていれば、だいたいどのスカイバーにも入れると思います
しかしドレスコードがとても厳しいところだと、上記がすべてNGということもありますので、事前に調べておくのがおすすめです。
女性の「過剰な露出」は、下品だなーというレベルの露出度。
下着でなければ、キャミソール袖などは許されると思います。
上記のように厳しいと言いましたが、日本人が「ドレスコード」と言われて想像するような、フォーマルな恰好をした人は実際あまり見かけません。
最低限マナーを守った格好であればOKなので、堅苦しい服を持っていくことはありません。
バンコクでは観光で行ったら「アナタ服装がアウト!入場できません!」なんて言われるシチュエーションが多々あります。
郷に入っては郷に従えという気持ちを忘れずに、彼らの意向に沿いましょう。
まとめ タイ観光の服装は基本半袖+羽織でOK!
タイは基本、夏の日本のような服装でOKです!
観光中に寺院とルーフトップバーに立ち寄る人は、その都度服装調節するといいでしょう。
上記でも言ったように室内は所々寒いので、カーディガンなど羽織れるものを忘れずに!
あともちろん水着もね!!笑